『メンタルヘルスの基礎知識』に関する◯✕練習問題になります。
本記事の問題はメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種ラインケアコースの試験対策用に作っています。
全過去問の傾向などを参考にしています。今後随時更新予定です。
ぱるこ
それでは、〇×問題いってみよー!
目次
メンタルヘルスの基礎知識試験対策◯✕練習問題
問11
職業性ストレスモデルでは、雇用保証期間は職場のストレッサーに含まれる。
×:『職場のストレッサー』ではなく、『個人的要因』。その他の個人的要因では、年齢・性別・自己評価などがあげられる。
問12
ストレス増加の社会的背景に関して、ストレスを増加させる要因としては「産業・経済のグローバル化」「リストラクチャリングの進行」「少子化・高学歴化による個人主義傾向」などがあげられる。
〇:テレワークやIT化などもストレス増加の要因となっています。
問13
職業性ストレスモデルは、「仕事以外の要因」は含まれる。
〇:仕事以外の要因として、家庭・家族からの要求などがあげられます。
問14
適応障害の発症は、ストレッサーの発生直後から1~3カ月以内であり、症状の持続は規定はない。
×:『規定はない』ではなく、『通常6ヶ月は超えない』。
問15
心身症に見られる心理行動特性には過剰適応がある。過剰適応の結果、自分の感情を過剰に表現することがある。
×:自分の感情は抑えられ、無理にでも周囲の期待に応えようとすることをいう。
問16
発達障害とは「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常が通常低年齢において発現するもの」と定義されている。
〇:2005年施行の「発達障害者支援法」に記載されている。
問17
睡眠時無呼吸症候群に関して、本人は治療前から疾病を自覚していることが少ない。
〇:上記に関連して、パイロットや運転手などの居眠り運転が社会問題になっている。
問18
注意欠陥多動性障害に薬物療法が有効ではない。
×:『有効ではない』ではなく『有効な場合がある』。注意欠陥多動性障害はスケジュール管理などが苦手なことも多いが、営業や研究職で能力を発揮できる場合がある。
問19
メンタルヘルス不調を職場というシステムの問題としてとらえるのが前提となっている。
〇:メンタルヘルス不調は、誰もがなる可能性があるため、個人の問題と捉えない。
問20
メンタルヘルス対策の主要なターゲットは、その頻度を考慮するとうつ病が中心となる。
〇:うつ病は人口の1~3%に見られる疾病である。
関連ページ
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