【メンタルヘルスマネジメント】試験対策④個々の労働者への配慮『◯✕練習問題』21~30問

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『個々の労働者への配慮』に関する◯✕練習問題になります。

本記事の問題はメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種ラインケアコースの試験対策用に作っています。
全過去問の傾向などを参考にしています。今後随時更新予定です。

ぱるこ

それでは、〇×問題いってみよー!

目次

個々の労働者への配慮の試験対策◯✕練習問題

問題文の右にある「▼」をクリックすると答えが出ます!

問21

「心理的負荷による精神障害の認定基準」について、業務上の疾病とされる「業務による強い心理的負荷」となる出来事のうち「特別な出来事以外」において、時間外労働が発病直前の連続した2ヶ月に1月あたりおおむね120時間以上の場合、「強」とされている。

〇:「特別な出来事以外」には7つの類型に分類されていて、心理的負荷の強度が「弱」「中」「強」に分かれている。

問22

厚生労働省が発表した「家族による労働者の疲労蓄積度チェックリスト」は「働き方と休養」「疲労・ストレス症状」について最近2~3ヶ月の様子などを問う内容となっている。

×:『2~3ヶ月』ではなく『1ヶ月』である。精神疾患に限定するものではないため、身体疾患が見られる場合は診断に影響が出てくる。

問23

労働基準法36条の規定に基づく労使協定では、1ヶ月単位の時間外労働時間協定は50時間が上限である。

〇:特別要項によって超えることができる。

問24

「心理的負荷による精神障害の認定基準」では業務のみによる心理的負荷を評価する基準を設定する。

×:『業務のみ』ではなく『業務・業務外』。労災認定においては、業務上外を判断する手順を示している。

問25

発症する直前の1ヶ月前におおむね160時間を超える時間外労働を行ったことは「心理的負荷による精神障害の認定基準」における「特別な出来事」に該当する。

〇:そのほか「生死にかかわる病気やけがをした」「他人の生死にかかわるような重大なけがを負わせた」などが該当する。

問26

業務に関連し重大な違法行為を命じられたことは「心理的負荷による精神障害の認定基準」における「特別な出来事」に該当しない。

〇:特別な出来事以外に該当する。「仕事の失敗、過重な責任の発生など」。心理的負荷は「強」と判断される。

問27

長時間労働から生じるメンタルヘルス不調で最も多いのはADHDである。

×:『ADHD』ではなく『うつ病』。ほかには、昇進試験で不合格が続き、同期より昇進が遅れたことによりうつ病が発症することもある。

問28

自信を失う体験の場合、しばらく経った後にうつ病を発症することが多い。

×:『しばらく経った後に』ではなく『直後に』である。ほかには孤立し助けがない状態になるなどの時がうつ病発症のきっかけになる。

問29

リストラやけがだけではなく金銭関係の問題もメンタルヘルス不調の原因となる可能性がある。

〇:突然の大きな出費などもメンタルヘルス不調になりうる。

問30

「家族による労働者の疲労蓄積度チェックリスト」は精神的疲労に限定したものではない。

〇:心身の双方の疲労度を判定する目安に活用できる。

関連ページ

その他のメンタルヘルスマネジメント検定のⅡ種ラインケアコースの試験対策用ページはこちらにもあります。

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