『労働者からの相談対応』に関する◯✕練習問題になります。
本記事の問題はメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種ラインケアコースの試験対策用に作っています。
全過去問の傾向などを参考にしています。今後随時更新予定です。
ぱるこ
それでは、〇×問題いってみよー!
目次
労働者からの相談対応の試験対策◯✕練習問題
問11
交感神経系の働きの1つに「心拍が増加する」がある。
〇
問12
厚生労働省の委託研究により、ストレスレベルが最も高い場合不安感が自覚されることが報告されている。
×:『不安感』ではなく『抑うつ感』である。低い段階では「活気のなさ」、中程度では「不安感」「イライラ感」が自覚される。
問13
自殺の危険性を示すサインに関して、「死にたい」と口にしているうちは自殺の可能性は低い。
×:危険な運転や飲酒量の増加、大きな失敗をしたあとなどは自殺の可能性が高まる。
問14
管理監督者は、部下がメンタルヘルス不調に陥っている場合はその状態がどういった病名に該当するか特定することが望ましい。
×:部下の言動に注意したり、小さな変化をキャッチをして声掛けすることが管理監督者の役割である。
問15
病気であっても本人も周囲もいくら困っていない、したがって治療を求めていないケースでは、管理監督者が本人に対して強く病院の受診を勧めることはできない。
〇:職場での問題が生じた際、問題を解決するために専門医の受診を命ずることができる。
問16
メンタルヘルス不調では本人や周囲が困って治療を求めることを事例性という。
〇
問17
部下から相談を受けてよくわからない内容は、率直に部下に質問したらいい。
〇:部下の問題を正しく把握・整理できるようにするために必要である。
問18
上司として最初に相談を受けて傾聴した結果、自分よりほかの適任者がいる場合は、その人に相談を促すべきである。
〇:当面は部下に苦痛を強いる解決策であっても、将来まで見通した最良の解決策を選択すべきであり、安易に迎合すべきではない。
問19
部下が相談をしてきた際、自分の気持ちをわかってきたもらえたと思えることが大切である。手ごたえを部下自身が感じられた場合は展開があけて希望が持てるようになる。
〇:論理的で一見正しいと思われるアドバイスをしたとしても、感情を考慮せずにいきなりアドバイスを提示することは、相手の怒りや反感を買うことになる。
問20
悩みなどの相談を受ける場合は、他人に聞かれない場所でゆっくりと話せる環境を設定することが必要。また、時間的にも十分余裕をもって無制限に話を聞けるようにしておく。
×:適当な時間でいったん結論をだすか、日時を改めて話を聞くほうがいい。
関連ページ
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