『職場環境等の評価・改善方法』に関する◯✕練習問題になります。
本記事の問題はメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種ラインケアコースの試験対策用に作っています。
全過去問の傾向などを参考にしています。今後随時更新予定です。
ぱるこ
それでは、〇×問題いってみよー!
目次
職場環境等の評価・改善方法の試験対策◯✕練習問題
問11
国際労働機関が世界各国の職場のストレス対策の成功事例を集めて分析した報告では、職場改善が効果的で大きな流れになっている。
〇:各国の成功事例では、半数以上が職場改善や組織の再構築を通じた対策が効果があるとされている。
問12
職場環境の中で心の健康と関連の深いものは、仕事の要求度、仕事の場所、職場における上司や同僚の支援であるとされている。
×:『仕事の場所』ではなく『仕事のコントロール』。労働者の裁量権や自由度を指す。
問13
職場環境における仕事のストレス要因は、作業内容や方法によるもの、職場組織によるもの、職場の心理化学的な環境によるものに分かれる。
×:『心理化学的』ではなく『物理化学的』。照明や騒音、作業レイアウトのことである。
問14
「労働者の心の健康の保持増進のための指針」では「職場のレイアウト、作業方法、コミュニケーション、職場の組織改善などの通じた職場環境等の改善は、労働者の心の健康の保持増進に効果的である」とされている。
〇:近年の労働環境の変化は、個人のみのストレスの問題に対応していくことを難しくしている。
問15
「従業員の技術や技能が活用されていない」は、仕事のストレスの原因となる項目としては、作業内容および方法に該当する。
〇:作業内容および方法に該当する原因は、「仕事の負荷が大きい」「長時間労働」「自由度や裁量がない」などがある。
問16
「労働安全衛生調査」の結果によれば、対人関係が労働者の一番のストレス原因であることがわかる。
×:『対人関係』ではなく『仕事の量・質』。上記の調査では、約6割の労働者がストレスを感じているという。
問17
職業性ストレス簡易表は、ワーク・エンゲージメントを評価できない。
〇:ワーク・エンゲージメントが測定できるのは「新職業性ストレス簡易調査票」である。
問18
仕事のストレス判定図は、2つの図からなり、1つは仕事の量と仕事のコントロールをストレス要因として生じる健康リスクをプロットで表現した「量ーコントロール判定図」である。
〇
問19
仕事のストレス判定図で健康リスクが130の部署は、全国平均と比較して健康問題が起こるリスクが30%大きいと判断して対策の必要性が高いことを示す。
〇:仕事のコントロール度が低い場合、職員の裁量権を増やすなどの対応を考える必要がある。
問20
職業性ストレス簡易表では、最近2~3ヶ月のストレス状態とストレス反応について聞かれている。
×:「2~3ヶ月」ではなく「1ヶ月」。全部で57項目の質問がある。
関連ページ
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