『職場環境等の評価・改善方法』に関する◯✕練習問題になります。
本記事の問題はメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種ラインケアコースの試験対策用に作っています。
全過去問の傾向などを参考にしています。今後随時更新予定です。
ぱるこ
それでは、〇×問題いってみよー!
目次
職場環境等の評価・改善方法の試験対策◯✕練習問題
問1
新職業性ストレス簡易表では、仕事の意義、成長の機会が与えられているか、上司が公正な態度で接してくれているかなどについても評価できる。
〇:仕事から得られる心理社会的資源について評価できる。
問2
職業性ストレス簡易調査票に基づく仕事のストレス判定図上の斜めの線は、仕事のストレス要因から予想される疾病休業などの健康問題のリスクを標準集団の平均を100として表している。
〇:判定図は「量ーコントロール判定図」と「職場の支援判定図」の2種類で構成されている。
問3
職業性ストレス簡易調査票に基づく仕事のストレス判定図では、点数が大きいほど、仕事の量的負担は大きく、仕事のコントロール度と上司や同僚の支援は悪い状態である。
×:『悪い』ではなく『良い』。4つの要因(仕事の量的負担、コントロール、上司の支援、同僚の支援)が「量ーコントロール判定図」と「職場のストレス判定図」2つの判定図で評価される。
問4
職場環境改善に関して、グループ討議で管理監督者がファシリテーターとして参加することが効果的だ。
×:『管理監督者』ではなく『産業保健スタッフ』。産業医や衛生管理者が該当する。
問5
職場環境改善のためのヒント集によって、点検や診断等の合否判定や点数化による職場のランク付けができる。
×:改善方法を提案するために開発されたツールである。成功事例が6つの領域30項目に整理されている。
問6
働きやすい職場づくりのために良好な事例から学んで対策を進めることは、ストレスを軽減する「仕事の要求ーコントロールー支援モデル」として、最近注目されている。
×:「仕事の要求ーコントロールー支援モデル」は要求度が高く、支援とコントロールが低い時にもっともストレスが高くなるストレスモデルをいう。
問7
衛生委員会の役割について、衛生管理に関するさまざまな対策を調査審議することとなっており、常時50人以上の労働者を使用する事業場においては、その設置が義務つけられている。
〇:労働安全衛生法により規定されている。
問8
仕事のストレス判定図では、仕事のコントロールの改善など、ストレスレベルの変化を評価することができる。
〇:「量ーコントロール判定図」では、仕事のコントロール度合が確認できる。
問9
職場環境改善の対策を評価する方法について、生産性の向上、欠勤率の減少、休業日数の変化などを記録し、対策前後の労働者の健康状態を評価することをアウトカムの評価という。
〇
問10
職場環境改善の成功事例のひとつとして、管理職にデスクワークの日を設けることも挙げられる。
〇
関連ページ
その他のメンタルヘルスマネジメント検定のⅡ種ラインケアコースの試験対策用ページはこちらにもあります。
コメント