【キャリコン】学科試験対策のポイント①~マイクロカウンセリング技法~

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本記事の内容は、国家資格キャリアコンサルタントの学科試験に挑まれる方に向けて、参考になればと思い記述します!

ぜひ、覚えられているか、チェックしてみてください♪

目次

かかわり行動

具体的技法ポイント
視線・相談者と視線を合わせる
身体言語自分の身体言語(非言語部分)に気を配り、
 傾聴していることを身体言語でも伝える
声の調子話すスピード・声の大きさ・声の調子の変化に注意する
言語的追跡・相談者が話そうとしている話題を安易に変えたり、飛躍させない

かかわり技法

具体的技法ポイント
質問『開かれた質問』5W1Hを基本とする質問
 相談者が自分の気持ちや状況などを自由に話すことができる
『閉ざされた質問』「はい」「いいえ」だけで答えられる質問
 簡単に答えられるが、話が広がりにくく、尋問のように聞こえることもある
「どうして」「なぜ」と尋ねる質問は、相談者を緊張させる
クライエント観察技法・相談者の言語的コミュニケーション非言語的コミュニケーション
 (表情・声の調子・態度)の両方に気を配ること
・変化や矛盾に気が付くことで、「今、ここ」で起きていることへ
 多くの手がかり
を得られる
はげまし相槌、相談者の言葉を短く繰り返す、うなずき、沈黙などで
 相談者の話を聴いていることを示すこと
 (勇気づける言葉ではげますわけではない
・相談者が自分の気持ちや考えを探求し、語ることを励まされる状態
いいかえ・相談者の語ったことの本質をおうむ返しではなく、
 キャリアコンサルタントの言葉を加えて相談者へ伝え返すこと
要約・相談者が面談で語ったことの重要部分を繰り返し、短縮し、具体化して伝え返す
感情の反映・相談者の言葉の情緒的側面に注意し、それを明確なかたちで伝え返すこと

積極技法

具体的技法ポイント
指示・指示を明瞭かつ簡潔に告げること(何をしなさい・どんな行動をとりなさい)
論理的帰結・相談者の行動の結果を予測して説明すること
・相談者が自ら決断できない場合に、選択肢の良い結果・悪い結果
 具体的に検討するよう促す
解釈・キャリアコンサルタントが問題や心配事を見るための
 新しい枠組みを相談者に与えること
自己開示・キャリアコンサルタントが自分の個人的な考え方、思い、感情、価値観を話す
情報提供
助言、教示
・キャリアコンサルタントの考えや情報を伝える
フィードバック・相談者の行動について、他社が相談者をどのようにみているか伝える
発言の要約・面談中にキャリアコンサルタントが助言やコメントしたことを要約し伝える

その他

具体的技法ポイント
提唱者・アイビィ
技法の大別①かかわり行動②かかわり技法③積極技法④技法の統合 に大別される
意図性キャリアコンサルタントが相談者の状況に応じて、
 その場に最もふさわしい応答を返すことができる能力をもつこと
基本的傾聴の連鎖技法を組み合わせて用いること
意味の反映・相談者が語る生活体験において、感情・思考・行動に隠されている意味を
 相談者が見出すこと
ができるようになる
対決相談者の矛盾・混乱・葛藤を発見して、これらを相談者に明確に示し、
 これを解決することを支援する
信頼関係を構築し、終始支持的なかかわりを示さないと状況が悪化することもある

まとめ

そのほか、国家資格キャリアコンサルタントの試験対策に関する記事も投稿しています!

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