【メンタルヘルスマネジメント】試験対策①メンタルヘルスケアの意義『◯✕練習問題』11~20問

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『メンタルヘルスケアの意義』に関する◯✕練習問題になります。

本記事の問題はメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種ラインケアコースの試験対策用に作っています。
全過去問の傾向などを参考にしています。今後随時更新予定です。

ぱるこ

それでは、〇×問題いってみよー!

目次

メンタルヘルスケアの意義の試験対策◯✕練習問題

問題文の右にある「▼」をクリックすると答えが出ます!

問11

医師および保健師は労働安全衛生法により健康情報の保護に関して守秘義務が課せられている。

×:『労働安全衛生法』ではなく『法令』。労働安全衛生法では、健康診断、ストレスチェック、面接指導の実施に関する事務を取り扱うものに対する守秘義務が課せられています。

問12

個人情報の取得または医療機関などの第三者への提供の際には、必ず本人を介して行う。

×:『必ず』ではなく『なるべく』。また、個別の同意を得ることも望まれます。

問13

セクハラやパワハラに起因する精神障害の発症が業務上と判断された場合には、労働基準法に基づき、保険給付として療養補償給付や障害補償給付などの支給が予定されている。

×:『労働基準法』ではなく、『労災保険法』。

問14

セクハラについては、セクハラの内容・程度その継続する状況、会社の対応の有無・内容、改善の状況、職場の人間関係を踏まえ、業務内の判断がなされる。

×:『業務内』ではなく『業務上外』。心理的負による精神障害の認定基準に基づき判断されます。

問15

労働保険法に基づく、保険給付として定められているのは5つあって、具体的には療養補償給付・休業補償給付・障害補償給付・遺族補償給付・葬祭料である。

×:『労働保険法』ではなく『労働契約法』。労災保険法は、これらの補償の履行の確保を目的に制定されたものです。

問16

労働災害とは、「業務に起因して労働者が負傷し、疾病にかかり、または死亡することをいう。

〇:企業には労働基準法上の災害補償責任が発生します。

問17

労災保険法に基づく給付として、慰謝料は補償されない。

〇:したがって、従業員側からの民事上の損害賠償請求訴訟が発生します。

問18

労働基準法上、災害補償責任の規定が設けられているが、労災保険法に基づく補償がなされていると事業者はその限りで免責されるので労働基準法上の災害補償責任は限られた機能しか有していない。

〇:労働基準監督署長が労災の認定を行います。

問19

1週あたり40時間を超えて行う労働が1ヶ月あたり80時間を超え、申し出を行った労働者に対しては、医師による面接指導を実施しなければならない

〇:実施しなかった場合の罰則はありません。

問20

管理監督者たる上司は、雇用契約に基づいて従業員に対して安全配慮義務を負っている。

×:『管理監督者たる上司』ではなく『企業』。実際に履行するのは管理監督者になる。

関連ページ

その他のメンタルヘルスマネジメント検定のⅡ種ラインケアコースの試験対策用ページはこちらにもあります。

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