【体験談】社会人3年目の結婚が早いのか?

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本記事では、『社会人3年目の結婚が早いのか?』について回答していこうと思います。

▼ここで筆者の立場を紹介

○女性
○社会人3年目で結婚を決断。
○仕事:4年制大学卒業後、商社に事務系総合職として入社する。
○交際期間:約2年
○交際相手:社会人になってからスポーツサークルを通じて知り合った人

社会人3年目での結婚は適齢だと思う人もいれば、少し早いのではと考える人もいますよね。
わたしは、社会人3年目での結婚は適齢だと考えています。

■社会人3年目の結婚が周りから早いといわれる理由

一つ目は、「時期」です。

社会人3年目は、まだ仕事を覚えたばかりで、ようやくプラスαの仕事を手掛け始めることができるようになる時期です。ようやく社会人として落ち着いてきたところで、結婚生活となると大きな変化がやってきます。

人生の転機や環境の変化が重なると、負担に感じるのではないかと心配されているのかもしれません。わたしは、まだ未熟で仕事も成果を上げられているわけではなかったですし、旦那さんは、転職したばかりということもあり、両親たちは心配していました。

またこの時期に結婚することで自由がなくなるのではないかという声もあるようです。「結婚をしたら遊べなくなるから」、「20代の体力のあるうちに色々経験を積んだ方が良い」ということだと思います。

二つ目は、「経済面」です。

ちゃんと生活していけるお金はあるのかどうか、ということです。
恥ずかしながら、わたしは同世代の方と比較しても貯金は少ない方でした。また、お金の管理もとても下手だったと感じています。

大学生の頃は、バイト代を稼いでは部活動の遠征費、留学費用、友人との交際費に使ってしまって貯蓄はしていなかったし、社会人になっても、大学の奨学金を返したり、自分磨きに投資したり、やりくりが上手ではなかったのでほとんど手元には残りません。

そういった様子を周りが見ていると、「将来に対する貯蓄や、2人での生活費、結婚式の資金であったり、子供を育てる養育費など、一体どうするつもりなのか」という疑問が生まれます。

結婚するということは、経済面でも自立するということなのです。
親や他所からお金を借りるなど、迷惑をかけずに生活していくということなのです。

時には、急な出費が必要になる時もあります。
冷蔵庫や洗濯機などの生活家電が壊れてしまったり、自分自身や家族が事故や病気になってしまうことも当然あります。
特に、事故や病気になってしまった場合は、お金だけでなく精神的にも大変辛く悲しい状態になってしまうと思います。

わたしの兄弟は新婚時代に飼ったばかりの愛猫が不治の病であると宣告され経済面でも精神面でも辛い局面に立っていました。そうした時に、お金に余裕がないと非常に困ってしまいます。生活をギリギリで食いつないでいくことがないように、貯金があり、かつ貯めていけるような計画をしっかり持てているかが重要視されていました。

お金に余裕があるということは、選択肢ができるということになります。その選択肢の一つに結婚も挙げられるのかもしれません。

三つ目は、「今後の人生設計が考えられているのか」ということです。

二つ目の「経済面」も踏まえたうえで、どのような人生を歩んでいきたいのか、社会人3年目という若さで考えられているのかということを周りから心配されているかもしれません。
まずはいつ入籍して、同棲をはじめて、結婚式を挙げるのかどうか、子どもは授かりたいと考えているのかどうかなど、今後の人生設計を明確にしていかなければなりません。

人生のイベントはいつもお金が必要になることが多いです。貯金が少ない若い二人がちゃんと生活できるのかということについて、周り(特に両親)は本当に心配してくれていたんだと思います。ありがたや・・・

ただ今後の人生設計を考えた方がいいとわかっていても、夫婦の片方だけが一生懸命に考えてもうまく進まないことが多いです。わたしたちの話をすると、わたしはどちらかというと、今後の人生設計はみっちりと考えておきたいせっかちタイプでしたが、旦那さんはなんとかなるさ、まずは実践してみようというおおらかなタイプ。

今後の人生設計を考えて二人ですり合わせをしていくことは、楽しいことでもありますが時にはしんどいと感じることもあると思います。わたしたちは、結婚を決めてから今現在でもこの人生設計については度々すり合わせを繰り返しています。時にはこの話合いが喧嘩に繋がってしまったり、絆を深めてくれることもありました。

生まれ育った環境や性格・価値観も違う人間同士で「国(クニ)」を一から作るようなものなので、試行錯誤が必要なのです。

四つ目は、「相手の人柄を見分けられるほど大人なのか」ということです。

社会人3年目という若さで冷静に結婚相手を見分けられているか心配されている場合もあります。学生時代に恋愛や交際の有無、またその内容がどうかによっても心配されるかどうか変わってきそうです。わたしたちの場合は、結婚前からよくお互いの家族と会っていたため、このあたりの不安は周りから言われることはありませんでした。

わたしは大変恵まれていたのか、相手のお母さんからよくお声がけいただいて家にお邪魔してお茶をしながらお話していました。相手のお母さんに会う前は大変緊張をしていたのですが、何度も会って自分の人柄を伝えることができて本当に良かったと思っています。

わたしの家族へは、相手の家族と過ごした話をすると安心してくれたように感じます。とにかく相手や相手の家族同士が会って話すことが、実際に結婚へ踏み込む時に大切だと思います。

■社会人3年目での結婚は適齢だと思う理由

ここからは、わたしが社会人3年目での結婚は適齢だと思う理由について述べていきます。

(1)一人前になる時期を待っていたらタイミングを逃す。早く結婚すれば、仕事と育児の体力に余裕ができる。

社会人として一人前っていつなれるものなのでしょうか。会社での立場を気にしなければいけないのであれば、一体いつになったら結婚できるのでしょうか。結婚をしたことで会社に迷惑をかけることがあるのでしょうか。仕事が忙しい中で結婚することも不安に感じている方もいるかもしれませんが、実は若いうちのほうが、ストレスの抵抗力があり変化に立ち向かえるようなのです。

またもしも子どもが産まれると、おむつやミルク、寝かしつけなど、やるべきことがたくさんあります。 抱っこしたり、走る子どもを追いかけたりするのは、非常に体力を使います。そのため、若いうちに早く結婚をすると、体力に余裕を持って結婚生活を送れると感じています。早くに結婚して出産・育児をすませておけば、子どもが成人してからの時間に余裕が生まれます。

まだまだ若いうちに夫婦のセカンドライフに突入できるので、趣味や旅行をアクティブに楽しめます。
子どもを持ちたいかどうかについても、じっくりと話し合うことや早くから妊活に取り組めるので選択肢が広がるようにも感じます。

(2)お金のことを含め将来の人生設計は、これから二人で計画を立てて表明していけばいいじゃないか。

経済的な不安を解消していくためには、二人で貯蓄計画を立ててルールを作れば何も問題ないと考えています。周りが不安に感じているようであれば、その計画やルールをしっかりと伝えていく必要があると思います。実際のわたしたち二人の結婚のルールについては別記事でまとめてみたので参考にしていただけると嬉しいです。

▼共働き夫婦の幸せに生きるためのルール(お金の管理)

■まとめ

早い時期に結婚する場合は、周りからいろんな声が聞こえてくるかもしれません。
その周囲の声に対して、不安を解消できるように二人でよく話し合い、周囲に決意を伝えていくことが大切だと思います。わたしは当時は周囲に決意を伝えていくことが大変恥ずかしいような、照れくさいような気持ちになりましたが、これも一人立ちには必要なことだったんだと思います。

本記事を読んでくださった方の少しでもお役に立てますように♪

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